【7月】体調は安定してくるも、これ以上回復しない!?

病状の変化(時系列)

さらに遠方へ出かける(病気後、初の県外へ)

7月の体調は6月の頃と大きく変わりませんでした。比較的良い状態で安定しています。

しかし、まだ「完全復活!」という感じではありません。

相変わらず発作への恐怖感は拭えないし、めまいや頭痛などの症状が出ることもあります。

ただ、さほど強い症状が出ることはなかったので、積極的に外出を続けていました。

7月に私が行った場所は以下の通りです。

①ブルーベリー狩り
7月某日、高崎市鼻高町にある「希望の丘農園」に行ってきました。

ここは高崎市内からアクセスもよく、サクランボやブルーベリー、キウイ狩りなどができる他、バーベキューもできる場所もあり、家族やグループでも楽しく遊べるところです!

今回は家族でブルーベリー狩りに行ってきました。

丘の斜面に沿って沢山のブルーベリーの木が植えられており、木によってブルーベリーが甘かったり、ちょっと酸っぱかったりして面白かったです!

この日は酷暑でしたが、丘の上で風もあり快適でした。気分も良かったです。

②敷島公園
前橋市にある敷島公園に行ってきました。自宅からは車で20分程でした。

この公園は桜やバラの名所として知られています。

また、沢山の松林があったりボート池があったりと憩いの場として親しまれています。

この日も猛暑だったので、松林の中の日陰で涼んでのんびりしていました。

松林の隣にボート池があるのですが、池のほとりを何となく眺めていると、たくさんのカモを発見しました(数えたら30羽ほどいました)。

驚かさないように近くまで近づき、ベンチに座ってカモたちを眺めていました。

ちょうどお昼寝タイムだったようで、多くは寝ており、たまに起きてるカモがお互いちょっかいを出してじゃれあっていました。

何とも平和な光景です。私の心も平和でした(笑)。

③伊香保温泉
続いて、伊香保温泉です。ここは少し遠く、車で50分程かかりました。

伊香保温泉は全国的にも有名なこともあって、観光客も多かったです。

有名な石階段を登ってきました。石階段の先には小さな神社?があり、早く体調が治るよう祈ってきました。

伊香保温泉は思ったより山の中にあり、涼しかったです。私が行った時は、高崎市内の気温が30度超だったのに、伊香保温泉では23度でした。

この日も体調は特に悪くならず、避暑地を満喫して帰ってきました。

④軽井沢
病気になった1月以降、初めて群馬県外に足を運びました。それが長野県の軽井沢です。

軽井沢の駅前には大きなアウトレットモールがあり、そこへ買い物に行きました。

軽井沢は日本でも有数の避暑地・別荘地として知られていますが、アウトレットモールもとても人気で、私も実家に帰った際は毎回行っていました。

軽井沢へは高崎駅から新幹線で行きました。新幹線だとたった15分で着いてしまいます!

車で50分かかる伊香保温泉まで症状も出ずに行けたので、軽井沢の方が距離的には遠いですが片道15分だし余裕だろうと思っていました。

しかし、それは安易な考えでした。。。

軽井沢駅にてプチパニック発作 再び

病気後、初めて新幹線で県外へ行くとあって、出発前から多少の緊張がありました。

始めに言っておくと、出発前に抗不安薬(ブロマゼパム)を飲んでおけば良かったなと後悔しました。

新幹線をホームで待っている時に心臓がドキドキ言い始めました。

ちょっと緊張しているなと自覚はしていたので、深呼吸して何とか落ち着かせようとしました。

そうしているうちに新幹線がやってきました。

車内に乗り込み、自由席に座ります。時刻通りに新幹線が発車しました。

車内は空いていて静かでした。私も座席に座って落ち着いたので、心臓のドキドキもおさまるだろうと思っていました。

ですが、全くおさまりません。次第に私は嫌な予感がし始めました。

「たった15分の旅路だぞ!」と自分に言い聞かせても一向におさまる気配がありません。

この段階で、私は携帯していた抗不安薬を急いで服用しました。

薬が効き始めるのは早くても15分後。その頃にはもう軽井沢駅に着いていますが、「駅に着く前に発作が起こってしまう」と、私は恐怖に感じていました。

その後、私の体調は急速に悪化。まだ新幹線の中でしたが、激しい動悸・手足の冷え・めまい・頭痛に見舞われました。またもやプチパニック発作です。

残念ながら、まだ薬は効いてきません。結局、苦しい状態のまま残りの10分程を新幹線の中で過ごすことになりました。

軽井沢駅に新幹線が到着しました。私は下車すると駅の改札内にあるベンチに座り、うずくまりました。

たった数分で一気に症状が悪化したことにうろたえながら、必死にプチパニック発作に耐えていました。

私の脇を通り過ぎる人たちは、ベンチでうずくまる私を見てどう思ったのだろうか。きっと心配に思った人もいたと思います。

しかし、そんなことを考えている余裕はありませんでした。

これ以上症状が悪くならないように必死に耐えていると、やっと薬が効いてきました。

ホッとしました。もう発作が起こると生きた心地がしなくて本当に辛いです。

薬が効いてしまうと、先程の苦しい症状は嘘のようになくなりました。

5分も経たずに歩けるようになり、アウトレットモールへと繰り出して行きました。

その後、1時間くらいモール内を散策。モールの敷地内には芝生もあり、犬たちや子供たちが遊んでいました。ほのぼのした光景です。

ただ、多くの人がいたこともあってか、普段よりだいぶ早く疲れがきてしまいました。

タイミングよく帰りの新幹線があったので、それに乗って帰りました。

結局、軽井沢での滞在時間は非常に短くなってしまいました。

病気後初めて県外に行けたことを喜ぶべきか、あるいは、体調に配慮せず発作を起こしてしまったことを悔やむべきか、複雑な気持ちでしたが、結局は後者の方が強かったです。

帰宅後は、ベッドに突っ伏して寝てしまいました。

プチパニック発作の後遺症

軽井沢に行った翌日から、体調がおかしくなってしまいました。

頭痛・吐き気・倦怠感・めまい・肩と首の凝りなどがちょこちょこ起こるようになったのです。

さらに、睡眠の方にも影響があったようで、夜中に目覚めることが多くなりました。

その代わり昼寝をすることが増え、1日のリズムが狂い始めてしまいました。

これらは恐らく、軽井沢でプチパニック発作になった後遺症だろうと考えています。

数日して主治医の元へ定期診察に行きました。

軽井沢でのことを話すと、「体に無理をさせちゃいかん」と言われてしましました。

そして、軽井沢に行ってから体調がすぐれなかったため、薬の量を一旦増量することにしました。

具体的には、抗打つ薬の量が1.5倍に増え、抗不安薬は1日1錠 → 3錠に増えました。

プチパニック発作でも一度起こると後遺症に苦しむので、これ以降はプチパニック発作も起こさないよう体調最優先で生活することを誓いました(まぁ最初からそうしろよっていう話ですが…笑)。

体の緊張からの辛い肩凝り・首こり

7月に入ってから特段の心当たりはないのですが、肩こり・首こりが激しくなりました。

もともと首と肩はこりやすかったのですが、今までとは違うレベルの痛みでした。

突き刺すような痛みではないのですが、何もしていなくても鈍く痛むようになり、そのせいで頭痛までしてきました。

こりと頭痛がストレスとなり気分が悪くなってしまうことが増え、取急ぎこの痛みを何とかしなきゃと思い、整体ともみほぐし店へ行くことにしました。

まず整体に行きました。今まで整体には行ったことがなく、人生で初めての整体でした。

整体と聞くと「痛い」イメージしかなかった私は、恐る恐る行きました。

女性の施術師の方が担当になってくれ、始めに私の体の状態を知るために全身のもみほぐしを行うことになりました。

結果は、私の体は全身がカッチカチでした。相当軽めに揉んでもらっても悲鳴をあげるほど痛くて、施術師の方もあまりの私の身体の堅さに驚いていました。

その後、今度はもみほぐし専門店の方にも行きましたが、担当してくれた方から「ご自身で感じている以上に、体全体に相当疲れが溜まりまくっていますよ」と言われる程でした。

私の身体はこんなにもカチカチで、よく今まで怪我とかなくやってこれたなと不思議なくらいでした。

体は柔らかいに越したことはありません。柔軟性がある方が血流やリンパの流れも良いからです。

その意味で、私の体は全身ガチガチなため血流も悪く、リンパの流れも悪くなっており最悪な状態でした。

体の堅さが頭痛などの煩わしい症状の原因となっていることが分かったので、こちらも併せて治療していくことにしました。

まとめ

結局、7月については6月と比べ体調にあまり大きな改善はありませんでした。

100点満点中、80点の状態がずっと続いているといった感じです。

これを100点にするには、煩わしいめまい・動悸・頭痛・倦怠感などの諸症状を取り除かなければなりません。

今は遠出をするとこれらの症状が出やすいので、それに慣れていくしかないと考えています。

そして、最終的にはどんな場面においても「発作」への恐怖に打ち勝たなければなりません。

それがいつになるのか今の段階ではわかりませんが、その日が来ることを信じて今は1日1日を大事に過ごしています。

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